トヨタグループ中核の豊田自動織機がエンジンの不正を行ってしまう…
日野・ダイハツ・デンソー・アイシンとトヨタグループの不正が目立ちますが、またもトヨタグループの企業の不正が判明してしまいました
不正の内容
トヨタ自動車から委託を受けて豊田自動織機が開発を行ったエンジン3機種(7車種)が該当します。
豊田自動織機が開発したエンジンが、トヨタ自動車からエンジン性能の指摘が起きないように、社内出力試験でエンジンの出力値が開
発目標値を確実に上回るように、トルクカーブがいびつとならないように、燃料噴射量を変更していた内容となります
試験時と量産製品で燃料噴射量が異なることから不正行為です
F33AエンジンではECUソフトの燃料噴射量が量産ECUと試験用ECUで異なるため、不正が起きていることが確認できてます。
同様に1GDエンジンと2GDエンジンも同様の不正が行われたことです
不正は絶対に許されない
試験に使用したエンジンをもとに燃料噴射量をECUで調整しているため、このパラメーターを他のクルマに書き換えたところで同じように性能向上するわけではないことを理解すべきポイントです
やっていることはN=1のエンジンに合わせてチューニングしただけです
ほんの少しの不正だから問題ないと無茶苦茶な擁護するトヨタ信者がいますが、メーカーの信頼を揺るがすあってはならない不正です
それが信頼性や堅牢性をアピールするランドクルーザーやハイエースに載っているエンジンであればなおさら論外な不正行為です
まとめ
違反行為があったことをすぐに公表をせず、量産車の出力を確認してから公表して問題を矮小化するようにも感じ取れます
商品性の追求のために、グラフの見栄えを気にしてユーザーを騙すような不正を行うメーカーです
豊田自動織機はRAV4を委託開発生産しているためエンジンに限らず安全性や耐久性や環境規制の面で不正を行っているのではないかと疑念を感じます
このように企業としてコンプラ意識が低いメーカーが命を運ぶクルマを開発生産する資格があるのか疑問に思いますし、ゴミを作る能力しかないのならこの社会から退場してください
監督官庁と豊田自動織機・トヨタ自動車のリリース
2024.01.29 エンジン国内認証に関する調査結果について
https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20240129_release.pdf