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柳州五菱のASF2.0にリコール!「助手席用エアバッグが乗員を保護できない恐れ」

ASF「ASF2.0」製造は柳州五菱

ASF株式会社のASF2.0 (製造:柳州五菱)がリコールになりました
ASF2.0は軽商用EVとして開発されており、国内では企業向けにリース販売されています

リコールの内容

助手席用エアバッグが展開した際に十分な乗員保護ができないことがあります

理由は助手席エアバッグ用カバーが正常に組付けられていないことがあるためです

対策は、全車両の助手席エアバッグ用カバーの取り付け状態を確認し、取り付け状態が不十分なものはカバーを改善部品に交換します

 

起きる危険性

事故に巻き込まれた場合に助手席のエアバッグが展開しても乗員が守られないことで、大けがをする可能性があります

組付け方にバラツキを起きづらい設計や、起きないような製造手順や確認項目の指示を行っていれば起きないことであり非常に低レベルなリコールとしか言いようがありません

当たり前のことを当たり前にやることをクルマ作りでは求められるわけでそれができないならクルマを作る資格はありません

 

対象モデルをチェック!

車名 型式 通称名 車台番号の範囲 輸入期間 対象車の台数
柳州五菱 不明 LLWA1BAA2P1001011〜LLWA1BAA6P1010892 2023年6月19日〜2024年2月9日 192台
合計 (計1型式) (計1車種) 2023年6月19日〜2024年2月9日 192台

 

所有する車がリコールに該当しているかチェックする方法は?

車検証の車台番号の欄をチェックする必要があります

 

車台番号の記載場所(小型・普通・大型・二輪)
車台番号の記載場所(小型・普通・大型・二輪)
車台番号の記載場所(軽自動車)
車台番号の記載場所(軽自動車)

法律によってユーザーには、自分のクルマが保安基準を常に満たすように維持する義務があります

リコールが通知された場合には、改善措置を速やかに受ける必要があります

不具合が発生し、保安基準を満たしていない状態で使用すると、ユーザーに責任を問われることがあります

 

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