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ダイハツ タントとスバル シフォンが10万台規模のリコール!「フロントスタビライザの折損の恐れ」

ダイハツ「タント」

リコールの内容

スタビライザの製造工程で、表面処理の化成処理液が残留している不適切な管理をしていたため、水素脆化により強度が低下しています

そのためフロントスタビライザーが折れる恐れがあります


起きる危険性

車の安定性や乗り心地を確保するためにスタビライザがあり、折れることで安定性を失います

高速なので折れた場合には、ハンドルを取られて事故を起こす可能性もあります

市場では123件も不具合が起きてからやっとリコールしているのはクルマメーカーとして論外です

量産品を抜き取って試験を行えば強度が減っていることがすぐに分かり対策が打てた可能性があります

OEMおよび部品メーカーはゴミを作っているとしか思えなく、安全軽視です

 

 

対象モデルをチェック!

リコール対象車種は10万4471台です



所有する車がリコールに該当しているかチェックする方法は?

車検証の車台番号の欄をチェックし、ダイハツの場合はここから、スバルの場合はここからリコールに該当するかチェックする必要があります


車台番号の記載場所(軽自動車)
車台番号の記載場所(軽自動車)

法律によってユーザーには、自分のクルマが保安基準を常に満たすように維持する義務があります

リコールが通知された場合には、改善措置を速やかに受ける必要があります

不具合が発生し、保安基準を満たしていない状態で使用すると、ユーザーに責任を問われることがあります

 

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