Clicccarとアポロニュースのミスリードを誘う記事をご紹介
スズキ ジムニーの概要
スズキのコンパクト4WDオフローダーです
2018年にFMCをし、4代目となりました
インド向けには5ドアが導入されています
スズキ スイフトの概要
スズキのコンパクトハッチバックです
2023年にFMCを行い、5代目となりました
Clicccarの記事
最新のニュースによると、トヨタにはスズキ「ジムニー」と「スイフト」をバッジエンジニアリングにより販売したい野望がありますが、スズキはトヨタバージョンが発売された場合、その象徴的な地位が薄れてしまうリスクを危惧しており、このふたつのモデルに関しては、バッジエンジニアリング実現へのハードルが高いことがわかりました。
公開日2024/01/02 07:33
著者APOLLO
転載元Autocar Indiaの記事
トヨタがマルチスズキ*1にジムニーとスイフトを、バッジエンジニアリングしてトヨタブランドで販売する打診をしていました
しかし、マルチスズキ*2は両モデルがスズキのブランドアイデンティティであるため断ったという内容です
インドにおけるジムニーの販売台数が落ち込んでいるにも関わらず、販売台数を増やすためにOEM供給はしないと考えのようです
同様にスイフトもOEM供給はしないことから、インドでのトヨタ版ジムニーやスイフトの実現は無いとのことです
まとめ
転載元の記事を確認するとマルチスズキが絡んでいることからインド市場のOEM供給について書かれた記事であることが分かります
読者の関心を引いてアクセス稼ぎのために、"マルチスズキ"をその部分を意図的に隠して"スズキ"と表現してます
記事を書いたアポロニュースは、転載元となる外国の記事を引っ張ってきており、おそらく読者の関心を引いてアクセスを稼ぐためと推定します
このような読者のミスリードを誘う記事は悪質です
そしてClicccarは掲載時にインド市場の話題であることを明確に記載させるべきです
今回のミスリードを誘う記事は、事実に基づかない曖昧な表現によって読者に誤解を与える悪質な行為です
絶対に許されません